妻に離婚を切り出されて、子どもとも離れてしまうかもしれない。
そんなとき、ニュースで「共同親権」という言葉を聞いて、
「離婚しても子どもと関われるなら」と考えた方もいると思います。
この記事では、2026年4月に始まった共同親権の制度で何が変わったのかを、まず整理します。
そのうえで、離婚を決める前に、父親として何ができるかをまとめました。

共同親権とは
これまでの日本では、離婚すると、父か母のどちらか一人だけが親権者になっていました。
法律が変わり、2026年(令和8年)4月1日から、離婚後も父と母の両方が親権者になる「共同親権」を選べるようになりました。
| 決め方 | 父母の話し合いが基本。決まらなければ家庭裁判所が決める |
|---|---|
| 単独親権になるとき | DVや虐待のおそれがあるときなどは、どちらか一人に |
| 日常のこと | 食事や習い事、急ぎのことは、一方の親だけで決められる |
| すでに離婚した人 | 家庭裁判所に申し立てて、共同親権への変更を求められる |
あわせて、養育費や、別れて暮らす親と子どもの交流(親子交流)のルールも見直されました。
くわしくは、法務省のページで確かめてください。
▼法務省「父母の離婚後の子の養育に関するルールが改正されました」
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00357.html
共同親権は「夫婦を元に戻す制度」ではない
ここは、勘違いしやすいところです。
共同親権は、離婚したあと、子どものことを父母でどう決めるかという制度です。
夫婦の関係を戻したり、妻の気持ちを変えたりする制度ではありません。
また、話し合いで決まらなければ、家庭裁判所が子どもの利益を考えて決めます。
父親が望めば、かならず共同親権になるわけでもありません。
だからこそ、「離婚しても共同親権があるから」と考える前に、
いまの夫婦の関係と、子どもへの影響を見つめ直すことが大事だと思います。
子どもは、両親の不仲を自分のせいだと思いやすい
両親が言い争ったり、別々に暮らし始めたりすると、子どもは「自分が悪い子だったから」と考えてしまうことがあります。
口に出さなくても、学校や体調に表れることもあります。
子どもの前で妻を責めない。
子どもに妻の様子を聞き出したり、伝言を頼んだりしない。
子どもを、夫婦の話し合いの道具にしない。
これは、離婚するかどうかに関係なく、父親として守りたいことです。
まず、自分の行動をふり返る
妻の気持ちを取り戻したいなら、説得の言葉を考える前に、自分の行動をふり返ります。

家族より自分の都合を優先していなかったか。
家族と過ごす時間を大切にしてきたか。
妻や子どもの気持ちを、本当に考えていたか。
浮気が原因なら、なぜそうなったのか。
ここに正直に向き合わないまま謝っても、妻には表面だけの謝罪に見えてしまいます。
気持ちを伝えるなら、言い訳をせず、これから何を変えるかを具体的に書いた手紙にするのも一つの方法です。
▼謝罪の手紙の例文と書き方は、こちらにまとめています
妻への謝罪文の書き方|例文と、届く手紙に入れたい3つのこと
言葉だけでなく、毎日の行動で見せる
信頼は、言葉より行動で戻っていくものだと思います。
家事や育児を自分のこととしてやる。
約束した時間を守る。
お金の使い方を隠さない。
どれも当たり前のことですが、当たり前を続けることがいちばん難しいです。
妻の反応に一喜一憂せず、続けることが大事です。
二人だけで抱えこまない
夫婦の話し合いは、どうしても感情的になりがちです。
夫婦カウンセリングで第三者に入ってもらう、弁護士や自治体の窓口で、親権や養育費のことを聞いておく。
早めに相談先を持っておくと、落ち着いて考えやすくなります。

暴力や脅しがあるとき、子どもの安全にかかわるときは、迷わず専門の窓口に相談してください。
妻の気持ちを女性の目線で知りたいなら
妻が何に傷ついているのか、男性だけではなかなか気づけません。
そんなときに参考になるのが、心理カウンセラーのゆりさんの
「女性が書いた男性のための離婚回避マニュアル」です。
浮気やモラハラが原因のとき、妻との話し合い、妻への手紙、義両親への手紙のほか、
離婚調停、裁判、慰謝料、親権、連れ去り別居まで、章が分かれています。
特典には、「子どもとの絶縁状態を回避する方法」もついています。
| 文章版 | 約200ページ・24,800円(税込)・ダウンロード |
|---|---|
| 動画版 | 合計約4時間・39,800円(税込)・動画のテキストつき |
(2026年11月1日時点の情報です)
どちらも後払いを選べますが、返金の保証はないので、目次を見てから決めてください。
親権や法律の手続きの細かいことは、教材だけで決めず、弁護士にも確かめると安心です。
▼文章版(じっくり読み返したい人に)
女性が書いた男性のための離婚回避マニュアル~妻と絶対に離婚したくないあなたへ~
▼動画版(聞いて理解したい人に)
【動画版】男性のための離婚回避マニュアル
まとめ
2026年4月から、離婚後も父と母の両方が親権者になる「共同親権」を選べるようになりました。
ただ、これは離婚したあとの子どものための制度で、夫婦の関係を戻してくれるものではありません。
離婚の危機にいるいま、できることは、自分の行動をふり返ること、子どもを巻きこまないこと、
そして毎日の行動で信頼を積み直すことです。
一人で抱えこまず、相談できる人や場所も、早めに見つけておいてください。
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