NHKのある番組で
「大人になると1年があっという間に過ぎるのはなぜ?」
という素朴ですが、誰もが感じている質問がありました。
大人になると1年があっという間に過ぎるのは?
その答えは、アインシュタインもびっくりの
大人になるとあっという間に1年が過ぎるのは、「トキメキがなくなったから」でした。
確かに小学生のころなんか学校が終わっても運動場で遊び、下校時も寄り道したりとワクワクドキドキの毎日を過ごしていたように思います。
特に夏休みはわざわざドッジボールや野球をしに学校へ行ったり、近くの川に泳ぎに行ったり、虫を採ったりと毎日朝から晩まで楽しく過ごして一日が随分長かったように記憶しています。
ところが、中学校・高校と進むにつれて勉強や部活動に忙しくなり、自然友達と遊ぶ機会が減少、生活が目まぐるしくなり次第に一日があっという間に過ぎていきます。
大学進学、社会に出ると、恋愛や大事な方との死別、仕事上の失敗・成功体験など、ほとんどのことはやりつくしてしまったので、胸がときめくことが少なくなってしまったということです。
まとめると
小さいときはすべてのものが新鮮で一々感動・ときめきを感じていたので、時間の感覚が濃密になり一日が長く感じられていましたが、
人生経験を重ねるにつれ、大概なことに慣れてしまい、物事に感動やときめきを感じる瞬間が少なくなったせいで、時間が希薄に感じられ、一日・一年があっという間に過ぎてしまうと感じるようです。
一日を今以上に長く有意義な時間にするには?
では、一日・一年を子供の時のようにはいきませんが、少しでも長く感じられるようになり、「一日を今以上に長く有意義な時間にする」には
どうしたらいいでしょうか?
「感動・ときめき」を感じさせる「何か」を増やしていけばいいということになります。
その「何か」は、「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」など「喜怒哀楽」の心を動かすことと、
「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の五つの感覚、つまりは五感を鍛えること。
この「心」と「感覚」を同時に身に着け、鍛えることができるのが、「スポーツや習い事の趣味」ではないでしょうか?
体を動かしたり、勝った!負けた!惜しい!などのスポーツもいいでしょうし、
歌や料理教室など、インドアでも十分に夢中になれると思います。「心の底から夢中になれる趣味」がいいでしょう。
要は、一人で家に閉じこもらないで、共通の趣味を持つ友人と同じ時間を共有するのが一番だと思います。
更に終わった後も、仲間と反省会で飲んだり食べたり、会話したり、「美味しい」「楽しい」と五感で感じる時間が増えるでしょう。
心の底から夢中になれる趣味
最後に、今日は様々な趣味の中で、人との交流が期待され、夢中になれるおすすめのおすすめの趣味「スポーツ」と「演奏」を紹介します。
ここに上げたものはほんの一部、独断と偏見でチョイスしましたが、このほかにもあなたにぴったりの夢中になれる趣味はたくさんあるかと思います。
何かに無我夢中になると、逆に時間を大事に意識するようになるはず、そして今以上に人生が濃く・楽しくなるでしょう!
あなたも「夢中になれる趣味」を見つけて一日を長く有意義に生きてみませんか!