私は長年、デザイン業を営んでいます。
確定申告は、これまで妻に任せきりでした。
毎年、妻はパートを4日も休み、1年分のレシートや領収書を整理し、手書きで帳簿を作成。
それを持って、役場に出向いて申告してくれていました。
そんな生活を、28年間続けてきました。
以前からオンラインでの確定申告には興味があったのですが、妻に任せきりにしていたのです。
オンライン会計に興味を持ったきっかけ
ある時、知人が「オンライン会計にしたら楽になった」と話していました。
確定申告の負担が大幅に減ったという話を聞き、私も「自分で経理を把握したい」と思うようになりました。
ちょうどその頃、遠方で働いていた娘が地元の企業に転職しました。
娘が確定申告の手伝いをしてくれることになり、これは良い機会だと思いました。
そこで、長年紙ベースで管理してきた会計を、オンライン化できないかと考えました。
評判の良かった「弥生会計 オンライン」を試してみることにしました。
「確定申告をもっとシンプルに。今なら無料で始められます!」
初めてのオンライン確定申告
オンライン会計は初めてで、何をどうすればいいのか分からない状態でした。
とりあえず、減価償却費の入力からスタートしました。
しかし、その後、すべての仕入れや収入を入力しなければならないことが判明。
データを入力するのに1〜3日ほどかかりそうで、今年の申告には間に合いませんでした。
結局、今年の申告は手書きの帳簿を役場に持参することにしました。
ですが、「来年こそはオンラインでやろう!」と決意しました。
今までは1年分をまとめて処理していたため、確定申告の準備には4日ほどかかっていました。
しかし、毎月入力するようにすれば、月1回30分~1時間の作業で済みそうです。
結果的に、確定申告の準備時間が半分以下になると感じました。
妻も仕事を休まずに済むようになりますし、一目で収支の流れを把握できるのが便利でした。
何より、これまで妻に任せていた申告を、自分でできるという自信がつきました。
パソコンでの確定申告は「難しそう」と思っていましたが、画面の案内通りに進めるだけで、意外とスムーズでした。
妻にも「ちゃんとやれてるね」と言われ、少し誇らしい気持ちになりました。
弥生会計 オンラインを使ってみた感想
これまでの確定申告は、1年分を一気にまとめて処理するものでした。
大量のレシートや領収書を整理し、紙の帳簿に記入する作業を、毎年妻にお願いしていました。
しかし、今回オンライン会計に挑戦したことで、毎月コツコツ記録する習慣がつきそうです。
また、自分でも数字を意識するようになり、無駄な出費を減らせるかもしれないと感じています。
便利だった機能① 損益レポートでお金の流れが見える
最初は「入力作業が大変そう」と思いましたが、いざやってみると意外とシンプルでした。
特に便利だったのが、収入と支出がグラフ化される機能です。
視覚的にお金の流れがわかりやすくなり、前年との比較もできるため、どこで出費が増えたのかがすぐに把握できます。
正直、もっと若い時期に始めていれば、仕入れと収入のバランスをしっかり分析できたのではないかと後悔しています。
長い間、取引の入力や日々のレシート処理を後回しにしていたせいで、1年分のデータをまとめるのが本当に大変でした。
もし最初から弥生会計 オンラインを使っていたら、作業時間を大幅に短縮できたと思います。
今年の申告は紙の帳簿で行う予定ですが、来年に向けて少しずつ入力を続けることで、確定申告の負担が大幅に減るのは間違いありません。
弥生会計 オンラインのメリットとデメリット
メリット① 初心者でも簡単に使える
確定申告は、難しそうなイメージがありました。
しかし、弥生会計 オンラインは、初心者向けに設計されているので、迷わず作業を進められました。
わからない部分にはヒントが表示され、確定申告の流れも画面上で案内してくれるので、安心して作業できます。
特に、勘定科目(お金の使い道)の自動提案が便利でした。
取引を入力すると、自動で分類してくれるので、会計の知識がなくてもスムーズに作業できます。
メリット② 確定申告の流れがわかりやすい
確定申告の作業ごとにチェックリストがあり、完了した項目にチェックを入れながら進められます。
また、ナビゲーション機能があるため、次に何をすればいいのかが一目でわかりました。
確定申告の手順に自信がない人でも安心して作業できます。
メリット③ 損益レポートで経営の課題が見える
収入と支出がグラフ化されるので、お金の流れが一目でわかるのが便利でした。
さらに、前年との比較もできるため、**どこで支出が増えたのか?**を簡単に把握できます。
今までは、紙の帳簿を提出して、本棚にしまって終わりでした。
しかし、データを活用すれば、次年度の経営改善に役立つと実感しました。
「初めての会計ソフト、不安ですよね。でも大丈夫!無料で気軽に試せます。」
デメリットとその対策
デメリット① 最初の設定が手間
便利なサービスですが、最初の設定には手間がかかると感じました。
特に、銀行口座との連携設定は、セキュリティの認証が多く、時間がかかりました。
しかし、一度設定してしまえば、その後の入力作業は驚くほどスムーズになります。
デメリット② 自動仕訳の精度は最初は低い
最初のうちは、自動仕訳の精度が低く、手動で修正することが多かったです。
ただ、使い続けるうちに学習機能が働き、正確な仕訳が増えてきました。
今では、ほぼ自動で仕訳が正確に入力されるので、作業時間が大幅に減りました。
弥生会計 オンラインと他の会計ソフトを比較
オンライン会計ソフトには、freeeやマネーフォワード クラウド会計などの選択肢もあります。
それぞれの特徴を比較してみました。
弥生会計 オンラインの強み
✅ 白色申告なら無料で使える
✅ 料金が明確でわかりやすい
✅ 確定申告初心者向けのサポートが充実
他のサービスは、無料プランの制限が多く、試しづらいものもあります。
その点、弥生会計 オンラインは、無料プランが充実しており、実際に使いながら必要に応じて有料プランを検討できるのが魅力です。
また、機能が豊富なサービスほど操作が複雑になる傾向がありますが、弥生会計 オンラインは初心者でもわかりやすい設計になっています。
他の会計ソフトのほうが優れている点
マネーフォワード クラウド会計は、銀行やクレジットカードの連携がスムーズで、自動入力の精度が高いと感じました。
ただし、その分、料金がやや高めです。
freeeも操作性に優れていますが、無料プランでは制限が多く、試しづらかったです。
結局、どれを選ぶべきか?
どの会計ソフトが最適かは、経営規模によって異なると思います。
✅ 小規模経営ならコストを抑えられる「弥生会計 オンライン」が最適
✅ より高度な自動入力や連携機能を求めるなら「マネーフォワード」が向いている
自分の事業規模やニーズに合わせて、最適なものを選ぶのがポイントです。
「仕訳が自動化され、経理の時間が半減。もっと本業に集中できます!」
まとめ:確定申告を楽にしたいなら弥生会計 オンライン!
確定申告は面倒で大変なイメージがありますが、弥生会計 オンラインを使えば、初心者でも簡単に帳簿をつけられます。
今まで紙の帳簿で苦労していた人や、自分で経営状態を把握したい人こそ、一度試してみる価値あり!
今のうちに使うべき理由
弥生会計 オンラインには、無料プランがあるので、今すぐ試せます。
特に、白色申告ならずっと無料で使えるので、初めての人でも気軽に始められます。
私は還暦を迎えてから使い始めましたが、それでもしっかり使いこなせました。
むしろ、これは脳トレにもなるのでは? オンラインの時代に取り残されないためにも、今から始めるのがおすすめです!
最後にひと言
これまで確定申告を妻に任せきりだった私でも、自分で経理を把握できるようになりました。
数字の流れが明確になり、経営判断がしやすくなりました。
収入と支出のバランスを見ながら来年の計画を立てるのが楽しくなりそうです。
少しつまずいても、画面のヒントやAIのサポートがあるので安心です。
最初の設定さえ乗り越えれば、毎年の申告がグッと楽になります。
特に、銀行口座の連携や仕訳の設定をしっかり行えば、その後の処理はほぼ自動化されるので、やる価値は十分にあります!
「確定申告のストレスから解放される第一歩を踏み出しましょう!」
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