英語で趣味を自己紹介!簡単例文と相手に伝わるスピーチ術

近年、グローバル化に伴って、現実世界・インターネット上にて、外国人と関わりをもつことが多くなってきましたね。

それに合わせて、趣味を通して、日本人だけではなく色々な国の人と接し、交流を深めていこうと考える人が増えています。

でも、社会人になってからは英語に関わる機会がほとんど無くなってしまうので、自分の英語力に不安を感じている人も多いのでは。

今から英語を一から勉強しなおすには時間とお金と熱意が必要になります。

ですが、決して心配する必要はありません。

実は、最低限の知識や言い回しについておさえておけば、何年も勉強しなくても、十分に英語でコミュニケーションをとれるようになるんです。

今回は、英語で自分の趣味について自己紹介をする際に「これだけは知っておきたい」英語の超重要例文、それに加えて、英語でのコミュニケーション能力を何倍にも高めてくれる“相手に伝わるスピーチ術”を説明していきます。

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趣味を英語で自己紹介するのに必要・便利な例文

ベースは中学レベルの単語・文法

英語で外国人と話すと言っても、決して怖がることはありません。

基本的には、中学校で習うような簡単な英単語・英文法でおおよそのことは伝えることができます。

まずはプロフィールの説明に有効に使える、簡単な例文を見てみましょう。

  • I am ○○.(私の名前は○○です)
  • I am from ○○.(出身地は○○です)
  • Call me ○○.(○○と読んでね)
  • I live in ○○.(○○に住んでいます)
  • I graduated from ○○.(○○を卒業しました)
  • I belong to ○○.(○○に所属しています)
  • I want to ○○.(○○がしたいです)
  • every day/every week/every month/every year (毎日/毎週/毎月/毎年)
  • my favorite (私の好きな/お気に入りの)
  • I’m working as a ○○./I’m a ○○.(○○の仕事をしています)
  • Thank you for listening.(ご清聴ありがとうございました)

これらを元にして、実際にプロフィールについて紹介する文章を作ってみます。

英文:

Hi! I am Kenichi Nagai. Call me Ken. I’m from Japan and now live in Kyoto. After I graduated from a university, I’m working as a teacher at a high school in Kyoto.
My favorite pastime is baseball. I belong to the baseball team and play with friends every month. I want to be your friend and play baseball with you! Thank you for listening.

日本語訳

やあ、僕の名前は永井健一。ケンって呼んでね。日本で生まれて、今京都に住んでいるんだ。大学を出たあとは教師として、京都にある高校で仕事をしているよ。好きなことは野球で、チームに所属して毎月友達とプレーしているんだ。君と友達になって、いつか一緒に野球をしたいな!聞いてくれてありがとう。

いかがでしょうか。これだけの例文を使うだけでも、随分と英語らしくなりますよね。

簡単な英語はしゃべる側にとって簡単というだけでなく、聞く側にとっても誤解を招くことが少なくなります。

正しい英語になっているか不安なときは無理に難しい言葉を使わず、より簡単な言葉で言い表してしまいましょう。

次に、自分の趣味について伝えるのにおすすめな言い回しを、例文形式で紹介していきます。

  • I like painting./ I am fond of painting.
    (絵を描くのが好きです
  • I am a fan of the Beatles.
    (ビートルズのファンです)
  • I am interested in cooking.
    (料理に興味があります
  • I am good at playing the piano.
    (ピアノが得意です
  • Studying history is funny.
    (歴史を勉強するのは面白い
  • His latest film is interesting.
    (彼の最新作の映画は興味深い
  • I spend much (time/money) traveling abroad.
    (海外旅行にたくさんの時間/お金を費やしている
  • I (often/always/sometimes) go to swim in the pool.
    よく/いつも/たまにプールに泳ぎに行くんだ)
  • His song moved me.
    (彼の歌に感動したの)
  • Please enjoy the vacation.
    (休暇を是非楽しんでくださいね)
  • I am going to join the art club./ I have a plan to join the art club.
    (そのアートクラブに参加しようと計画しています

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趣味に関係する重要な英単語・例文一覧

<趣味や余暇を表す単語>

leisure(余暇)
hobby(趣味)
pastime(娯楽)
vacation(休暇)

<音楽>

listen to music(音楽を聴く)
play the ○○(○○(楽器)を演奏する)
go to see a concert(コンサートを見に行く)

<エンターテインメント>

watch TV(テレビを見る)
play video game(テレビゲームをする)
watch movies(映画を鑑賞する)
watch games(試合の観戦をする)

<アウトドア・スポーツ>

hike(ハイキングをする)
camp(キャンプをする)
fishing(釣り)
travel(旅行をする)
world heritage(世界遺産)
ski(スキーをする)
run(ランニングをする)

※テニスやサッカーなど対戦相手が居る競技については、どれもplay ○○として「○○をする」と表現できます。(例:play tennis/play baseball)

<芸術>

collect(~を収集する)
draw pictures/paint(絵を描く)
reading(読書)
write a novel(小説を書く)
e-book(電子書籍)
take pictures(写真を撮る)

<生活>

go shopping(買い物に行く)
cook(料理をする)
exercise(運動をする)
do housework(家事をする)

<イベント>

festival(祭り)
dinner(晩餐会)
party/event(催し)

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スピーチに抑揚をつけるおすすめ会話表現


先ほど述べた通り、基本的には中学レベルの英語力で十分相手に内容を伝えることができます。

しかしスピーチにおいては、単純な構成の文章をただ並べていると、短調で面白みのない英文になってしまいますよね。

そこで、会話・スピーチに抑揚を生み出すおすすめ表現や注意点についてもご紹介します。

抑揚を生み出す「問いかけ表現」

まずは、スピーチの初めに、聞き手に問いかけるような文章を作ってみましょう。

例えば、唐突に「私は○○が好きです」と切り出すのではなく、

“Hi everyone, do you like ○○?”(やあみんな、○○は好き?)

という文章から始めてみましょう。スピーチは肯定文が並びがちですが、このような疑問文が混ざることで、バリエーションが豊かになります。

抑揚を生み出す接続表現「しかし」「なので」

単調な文章に変化をつけたい場合は、接続詞を積極的に使っていきましょう。
代表的な接続詞には以下のようなものがあります。

but/however (しかし)
and(そして)
so(だから、そのため)
therefore(したがって)
although~(~だけれども)
because~(なぜなら~だから)

では、実際に例文を見てみましょう。

I want to play baseball game, but there are not enough members to play.
(野球の試合をやりたいんだけど、十分なメンバーがいないんだ)

My hometown is very famous because many popular singers were born there.
(私の故郷はとても有名なの。沢山の人気歌手の出身地だから)

一文一文はシンプルでも、接続詞でつなぐことで、文と文の間にストーリーが生まれ、より奥深い文章になります。積極的に用いていきましょう。

また、接続詞を用いると因果関係がはっきりするので、意図が伝わりやすいのも魅力です。

主語を変える

初めて英語でスピーチをする人によくありがちなのが、ずっと主語が自分のままで、文頭が「I」ばかりになってしまうことです。
例えば、以下のような文章です。

I am a very fan of soccer. I play soccer every week. I want to be a great soccer player.
(私はサッカーが大好きです。毎週サッカーをしています。素晴らしい選手になりたいです。)

確かに趣味の説明をする上では、自分を主語にした方が文を作りやすいのですが、これでは「私は~、私は~」の繰り返しで、つまらない文章になってしまいます。

実際にスピーチをする際には、

I am fond of this sandwich. It has many eggs.
(僕はこのサンドイッチが好きなんだよ。卵がたくさん入ってるんだ)

のように、適度に物や場所なども主語にしながら話を進めていきましょう。

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簡単な英語で意図を伝えるためのコツ

固有名詞をたくさん利用しよう

限られた英単語では、自分の興味や趣味について的確に表現するのが難しいこともありますよね。そんなときは、固有名詞を活用しましょう。

固有名詞には色々な情報が含まれているため、たくさん会話に組み込んでいくことでメッセージに説得力を持たせることができます。例えば以下の文のように、

I like rock bands like Aerosmith and KISS.
エアロスミスキッスのようなバンドが好きなんだ)

と言えば、相手は「この人は80年代のロックが好きなんだろうな」と分かってもらえます。

他にも、「印象派(impressionism)」を英語でなんと言えば良いのか分からないときは、印象派の時代の芸術家の名前を並べて、

I am interested in artists such as Gogh,Manet,Monet,or Renoir.
ゴッホ、マネ、モネ、ルノワールみたいな画家に興味があるんだよ)

と、遠まわしに表現することで、「ということは、きっとあれのことを言っているんだな」と伝えることができるわけです。

このように、皆がよく耳にするような固有名詞を話題にあげることで、相手に自分のことを深く伝えることができるようになります!

ジェスチャーを活用しよう

直接外国人の前で会話やスピーチをする際には、ジェスチャーやボディーランゲージを存分に活用しましょう。

伝えたいことを全身で表現すれば、少々発音や文法が間違っていても、意図が伝わる可能性が高くなります。

例えば、ゴルフについての説明であれば、大きくゴルフクラブを振るような動作をつけたり、何かの楽器についてなら、その楽器を演奏する動作をつけたりといった具合です。

こうした動作を用いることで、単に相手が理解しやすくなるだけでなく、動きが生まれることで視覚的にも面白いコミュニケーションになります。
棒立ちで話をするよりも、話に興味を持ってもらえるはずです。

ただし、グッドサインやOKサインなどのハンドサインは、国によってまったく意味が異なることもあるので、注意が必要です!

英語で趣味を自己紹介・例文と相手に伝わるスピーチ術のまとめ

英語で趣味について会話やスピーチをする上で大切なことを説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

そこまで英語が得意でなくても、様々な工夫をすることで、会話を分かりやすく・面白くすることができるということが分かっていただけたかと思います。

今後、英語で外国人と会話をする場面はさらに増えていくと思われますので、是非こちらを参考に、コミュニケーションの幅を広げていってください。

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