こんにゃくはダイエットを成功させるためには欠かすことができない食品の一つです。季節ごとにゆず味や青のり入りなど新しい味が楽しめて、安価で腹持ちがいいのが特徴ですね。

ダイエット食ばかりではなく、便通も改善する効果があるとされ、ありがたい食品です。特に夕食が遅い場合、低カロリーで腹持ちがいいこんにゃくが体にも喜ばれますね。

こんにゃくが何故ダイエット効果が得られるのかと、気になる方法を調べてみました。

こんにゃくがダイエットにいい理由

こんにゃくの主成分である「グルコマンナン」は水溶性の食物繊維で、多く摂り過ぎた脂肪やコレステロールの吸収を抑制してくれる働きがあります。

また、「グルコマンナン」はよく噛むことにより、お腹の中で膨らんでくるので、食欲を抑える効果がありますのでダイエットが期待できる訳ですね。

こんにゃくの栄養

こんにゃくの成分は97%はなんとで、残りの3%が炭水化物、タンパク質、灰分、カリウム、マンガンになります。
中でもマンガンの役割は大きく、今流行りの様々な酵素を活性化させるお手伝いをします。

また、酸化防止、代謝機能にも関係があり、様々な臓器や細胞の組織に必要不可欠の物質になります。

不足すると、骨格異常、骨粗鬆症、生殖能力の異常などになりやすいということです。更に代謝機能が低下すると、糖尿病やメタボの原因になりかねません。

気になるカロリーはこんにゃく100gで5kcalとゼロに近い食品です。

他にもあるあるこんにゃくの効果

こんにゃくには皮膚に潤いをもたらす「セラミド」が豊富に入っているので、特に乾燥肌でお悩みの方は積極的に撮るのをおすすめします。

ひとつだけ、副作用ではないですが、何事も限度があります。
健康にいいからと言って食べ過ぎなどの過剰摂取は下痢や腸閉塞を起こす原因ともなるので、注意しましょう。

こんにゃくの効果

寒くなってくると、鍋がいいですね。野菜をたっぷり入れて、安くて栄養価の高い糸こんにゃくで具材を増やせます。
メインを変えればレシピが豊富でいろんな味が味わえて、飽きませんね。

その他にも肉じゃが、ごぼうときんぴらのあえ物、煮しめに、田楽にとバリエーションが広がりますね。
毎日の食事の脇役として少しずつこんにゃく料理を加えることにより、腹持ちがよく、白米などの炭水化物の摂り過ぎを予防できます。

おわりに

食事は以前も書きましたが、食前にフルーツを摂り、こんにゃくの入った料理をはじめによく噛むことにより、脳の満腹中枢を刺激します。
更に腹7~8分目を意識した食事を摂っていけば、胃が慣れてくるものです。

しっかりご飯を食べるというのは、20歳までの成長期までのことです。
20歳以降は逆に食べ過ぎると、消化にエネルギーを消費して、疲れが取れない体になってきます。

現代人は食べ過ぎで、栄養を取りすぎているらしいです。

こんにゃくは万能な食品なので、無理をしている感覚なく、知らず知らずのうちにカロリーを下げて無理なくダイエットができます。